福島応援

福島応援
みんなで集まってにっこりわらって

2015年10月11日日曜日

2015年10月11日街頭活動チラシ①




~笑顔で立ち向かう~




人間は歌っているときは幸せなとき。
怒りながらも、泣きながらも、歌は歌えません。
辛いとき、悲しいときに歌は心を慰めますが、辛くなるため、悲しくなるために歌う歌は無いと思います。

レベル7の核事故であり史上最悪の環境汚染である東京電力福島第一原子力発電所の事故から4年半が過ぎましたが、事故の起きた福島の人々の暮らしは戻らず、依然として苦しみの中にあります。
人々は分断され、それでも明日の暮らしを作るべく、ある人は留まり、ある人は避難し、ある人は移住し、ある人は帰還を待ち、しかしみな不安の中にいます。

全ては東京電力福島第一原子力発電所の事故によって引き起こされました。

東京に住む人たちに出来る事として、福島応援OnSongは不安の中にいる全ての人たちを応援するために歌っています。
懐かしい歌や馴染みのある歌の中に、その人の原風景があり、季節を感じることが出来るとおもいます。
あの時、その時の時代に想いをはせることが出来ます。
歌は、その人を取り戻す力があります。そして、大きな声で歌うとき、気持ちが前を向き、幸せな気分が生まれてきます。

その気分こそが、大きく手ごわい相手にも立ち向かう勇気を引き出す源になると思います。

勇気が生まれたその時、辛く悲しい目に遭っている人々を応援できると思います。

悲しみや不幸ではなく、幸せな気持ちを連鎖させること。笑顔で立ち向かう力を生み出す何かが歌にあるのではないでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿