福島応援

福島応援
みんなで集まってにっこりわらって

2015年1月11日日曜日

2015年1月11日街頭活動レポート

今回は成人式も近くとあって、新成人が駆けつけてくださいました。
彼女はいわき市で被災しましたが、今は東京で看護師を目指して勉強中です

歌のレパートリーも広がり、立ち止まる人、そして、拍手までいただきました
募金活動の合間の歌も、何か人に訴えかけるものとして定着しているようです



本年もよろしくお願いします
1月20日にはいわき市を訪問してきます

2015年1月11日チラシより

~本年もよろしくお願いします~

福島応援OnSongは毎月街頭に立ち、福島の応援と募金の訴えを続けていますが、それも5年目に入りました。

復興の声はいつしか東京オリンピックに切り替わり、現在は動いていない原子力(=核)発電所の再稼動にむけた動きも着実に進んでいます。新年の挨拶として「おめでとう」を簡単にはいえない状態です。おめでとうを言える様な良い年にしてゆくのは私たち自身です。

昨年、大学生の福島訪問を支援したときに受けた報告で「誰かのために何かをしたいと思った」というものがありました。福島の病院に入院している難病患者と接した若い学生からこの言葉が聞けたことに明るい未来を感じます。

福島原子力発電所4号機の核燃料棒取出しが終わりました。これも吉報です。
そこには、地道で気の遠くなる作業に、被曝しながら取り組む人々が居ます。限りある命、限りある健康。
やらなければならない事は圧倒的に目の前に立ちはだかっていますが、確実に歩みを進めています。

今現在稼動している原子力発電所はゼロです。

この寒い冬も、私たちの暮らしは原発なしでやっていけそうです。

そして「福島から原発をなくし、自然再生エネルギー先進県にすることは、福島の地に将来に向けた新しい日本社会への『道しるべ』を打ち立てる事になる。」と将来へのビジョン明確にして取り組んでいる人々が福島で頑張っています。

希望はあります。

知らないだけ、
知らされていないだけです。

望みを絶ってしまったら、あきらめてしまったらそこで終わりです。

終わりにしない為には、
望みをねがうためには知る事と考える事が必要です。

そして今、ここで、私たちに出来る事は歌う事です。募金をお願いする事です。