福島応援

福島応援
みんなで集まってにっこりわらって

2013年1月29日火曜日

2013年1月24日木曜日

【業務連絡】

チラシの内容がmacでは開けない不具合があるようです
おそらくWindowsのWordで作成した本文をそのままCut&Pasteしているため
フォントの指定の不具合(特にmac版MicrosoftOfficeをインストールしている場合)がおきていると思われます

順次プレーンテキストに切り替えます。
ご不便をおかけします


2013年1月23日水曜日

2月11日活動報告のお知らせ

来る2月11日は、フォーリス前ではなく府中の森芸術劇場「平成の間」にて
これまでの活動の報告と三多摩青年合唱団による合唱

そして

ジャーナリスト伊藤千尋さんによる講演「私たちの希望、私たちにできること」を開催します

https://sites.google.com/site/fukuonsong/home/2012211

福島応援 OnSong活動報告
合唱と講演~伊藤千尋さんを招いて~
日時:2013年2月11日(月・祝) 13:00~(開場12:30)
場所:府中の森芸術劇場「平成の間」
費用:500円

2013年1月12日土曜日

2013年1月11日活動報告


福島応援onsong活動報告
2013年1月11日(金)
14:00~15:00 天候:晴れ

~2013年1月11日プログラム~
①歌(冬の歌、初春の歌)とあいさつ
②福島の声、文字盤キャラバン報告
③2月公演のおしらせ、福島の声
⑤歌(三多摩青年合唱団有志)
つぶてソングより「放射能」「許せるかあなたは」「あなたはどこに」
⑥福島の声(渡辺さん)
⑦歌(ふるさと)と閉会のあいさつ

参加者
佐々木チーム4名、佐川チーム4名、スタッフ2名、三多摩青年合唱団5名、一般参加6名
そして沢山の皆様から声をかけていただきました

取材 森の映画社、読売新聞、NHKより取材がありました

原発紙芝居が上演できなかったのが残念
福島の生の声(渡辺さん)がとても良かった
との感想が聞かれています

反省会にて
合唱団として何か役に立てることを、と「つぶてソング」から始めてみました
佐々木さんに引っ張られて、空しさやダメになりそうな自分を乗り越えて「何とかしなきゃ」という気持ちを、今の世の中に対する責任を果たすためにも歌っています!
継続こそ力なり

募金:27670円が集まりました。ありがとうございます

2月11日は府中の森芸術劇場「平成の間」での活動報告と合唱、講演です。
しかま@事務局

2013年1月11日金曜日

1月11日チラシ③


千代紙運動

昨年1月より私たちは全国からの応援メッセージを書いた色紙を福島に送ってきました。その数は267枚、携わった人は1000人を越えます。その一部はインターネット上で見ることが出来ます(福島応援OnSongで検索してみてください)。そして今、新たに千代紙による言葉の応援を展開します。千代紙にひと言、皆さんのお気持ちを書いてください。いつでも、どこでも、簡単に出来る応援です。

原発紙芝居

長い間原子力発電所の技術者として働いてきた「山田太郎」さんが、原子力発電とは何かを世に問う紙芝居を描かれました。福島応援OnSongでは屋外活動においてこの紙芝居を毎回発表しています。人の身体を作り上げる“設計図”は放射線によって壊されてしまう事、壊れた設計図は元に戻らないこと、それが元で“治らない病気”になってしまうことがとても分かりやすく描かれています。この紙芝居は実は原発事故の起こる前に発表されたものでもあります。

活動報告のおしらせ

<福島応援OnSong活動報告
 合唱と講演~伊藤千尋さんを迎えて~>
日時:2013年2月11日(月・祝)13:00~
場所:府中市芸術の森劇場「平成の間」
費用:500円  定員:300名

1月11日チラシ②


文字盤キャラバン報告

12月26日、27日に福島応援のひとつの形として、私たちは総勢28人の「文字盤キャラバン(身体を動かせない、言葉を発せない難病患者が、視線でコミュニケーションを行うための道具=文字盤を通じ、人と繋がれる喜びを患者や支援者が再獲得してゆくための支援)」を福島に送り、福島県で療養している難病患者と学生の交流を図ってきました。学生として参加された芳賀さんのレポートです(芳賀さんも福島県出身です)。

「現地の方から直接お話を伺えたことはとっても貴重でした。県内住民の軋轢は度々感じることがありましたが、双葉周辺が住居可能では無くなった以上、避難住民と昔からの住民を繋げる活動が必要になるかと思います。放射能の問題は立ち入り禁止区域に近づけば近づくほど話しづらい問題なのかもしれません。(病院では)佐々木さんからのメールにあります「地震以来病院の外に初めて出た」という方と一緒に過ごさせていだきました。衝撃的だったのは、避難先の病院からこちらに戻ってきたいという気持ちはあるか伺った際に、力強くまばたきをYESと示されて、同じ福島県人だからでしょうか、なんだか泣きそうでした。散歩のあと、そのまま病院2階に行き、一緒に窓から海を眺めました。ここから初日の出が美しく見れるのだと、看護師さんわざわざ見せてくださったんです。病院の周りには家の基礎しか残っていません。2階からみな沈黙し、青空と青い海を眺めていました。」

佐々木公一さんのレポートです

「・・・東京から学生がきてくれると広く伝わっており、イルミネーションもつけてくれ病院(国立いわき病院)を上げての暖かさが伝わる。学生たち(東京家政大学、都立府中看護学校、国立看護大学校、ルーテル大学)は必死に文字盤(前日の約3時間の特訓を生かして)で会話していた。「別れ際に大泣きされて感動」「みなさんのおかげで地震以来病院の外に出たといわれ感激」興奮して語る学生たち・・・あとがき 私たちの福島応援もやや軌道に。福島応援は世界平和と同義語(佐々木公一 週刊ALS患者のひとりごと第287号より)」

1月11日チラシ①


福島応援は世界平和と同義語


【再録】~福島からの声~

2012年9月のチラシに載せた記事からの抜粋です。
・・・佐川さんは福島市在住で難病ALS患者でもあります。病院から離れ福島市内の自宅で暮らしていますが、そのためには24時間の介護体制が必要です。福島応援onsongの活動にはいつも介護チームで参加されています。佐川さんは伝えます「放射能が福島県を覆い草花の成長まで脅かしております。私は、大好きな自然観賞をまったくしなくなったのです。室内は線量が低いので、こもらざるを得ない現状です。理由は、介護者の健康被曝を避ける。ALS患者本人も自分の被曝を避けたい。福島県民は、火の中を転げまわるような苦しみです。」。佐川さんチームの一員佐藤さんも「こちらは大変なんだけど(特に放射線量の高い地域に)、手伝いに来てくれとも悪くて言えない感じなんですよ。」と複雑な胸中を語っています。「除染が始まってねえ、佐川さんちの周りにも来たんだけれど、何をするのかといえば高圧洗浄機でブシューッってやるの。除染ていうか、セシウムを散らしているだけみたい。作業している人たちはマスクとか暑くて付けてられないみたいだけど、大丈夫なのかな」「流した水はどこへ行くんでしょうかねえ。」と心配されています・・・(福島応援OnSong2012年9月11日活動チラシ)。
明けて今年1月4日の新聞には次のような記事が載りました

「手抜き除染」横行 回収した土、川に投棄
 【青木美希、鬼原民幸】東京電力福島第一原発周辺の除染作業で、取り除いた土や枝葉、洗浄に使った水の一部を現場周辺の川などに捨てる「手抜き除染」が横行していることが、朝日新聞の取材でわかった。(2013年1月4日)

この時間差は何を表しているのでしょうか。そして、12月の選挙により発足した新しい政権は原発の再稼動と新設を公言しています。あたかも、原発事故によって苦しんでいる人々は無かったかのようです。佐川さん達は訴えます「福島を忘れないで下さい、福島を見捨てないで下さい」。