福島応援

福島応援
みんなで集まってにっこりわらって

2012年6月11日月曜日

6月11日のチラシ③


~足りない~

地域の障がい者の暮らしはどんどん制限されてしまっています

5月の活動でも報告がありましたが、福島において病院を離れ自宅などで生活している障がい者の暮らしを支えるヘルパーが足りなくなっています。不足の原因はヘルパー自身、避難する者、離職する者が増え、また自宅を空けることの不安からヘルパーとして入れる時間が短くなってしまうことが理由に挙げられます。一方で、復興特需から他業種の求人増加がありヘルパーの求人に応募がほとんどありません。欠員補充もできない状況です。その結果、地域の障がい者の暮らしはどんどん制限されてしまっています。暮らしに必要なものは何か、見つめなおすことが必要と言われながら、復興の大きな叫び声に隠れてしまっている障がい者の暮らしがあります。ボランティアのヘルパーを派遣して欲しいとの声が、東京で活動する私達にも届きました。

6月11日のチラシ②


~広がる色紙運動~

福島のALS患者を励ますために始まった色紙運動が予想以上の広がりを見せています。

5月16日 府中の佐々木公一さん一行が全国から集まった色紙を福島に届けにゆきました。個人情報の保護や原発に対する意見などから渡すことが難しいのではないかと懸念もありましたが、現地の方や病院スタッフの協力もあり、今回はいわき総合病院、そして、いわき保健所へ届けることができました。福島のALS患者を色紙で励まそうと始まった運動が予想以上の広がりを見せていると実感します。

いわき総合病院には7人のALS患者が入院しておられ病院の親切なご案内で5人のALS患者にお会いできました。病院では私たちの持参した色紙を院内で展示してくださるそうです。
つぎにいわき保健所では2人(課長さんと担当者)の所員が丁寧に応接して下さり7月1日の更新日に全員にお渡しいただけるとの積極的なお話をいただきました。

◎これは、事実です。意外な対応に、感動しました。 

色紙の出来栄えは、人を動かす力がありました。
病院も保健所も、協力的で親切でした。しかし、病院の周りの風景は無惨でした。塩屋岬が悲しそうでした。入院当時は民家が並び庭も手入れされ、季節の枝や草花が見事に咲き誇り私の散歩コースでもあり癒しの場でした。電動車椅子で走り回りまわりALSを受けいれる場所でした。海と病院の間は流され跡形もなかったです。自然災害の恐ろしさに改めて身震いした私です。
さがわゆうこ(福島市在住)

6月11日のチラシ①


~福島からの報告・子ども達を守れ~

心臓病、癌や白血病で亡くなる子どもたちの数が1.5倍に増えています。このまま増え続ければ、今年中にも「異常な増加」と認められる勢いです。 

 中手聖一さんからの報告です

放射能による健康被害は、既に始まっているのかもしれません。
 たくさんの福島の子どもたちに、甲状腺のう胞(ほう)が見つかりました。長崎県の子どもたちには見られなかったことです。 また、昨年の夏から、病気で亡くなる子どもの数が1.5倍に増えています。このまま増え続ければ、今年中にも「異常な増加」と認められる勢(いきお)いです。心臓病、癌や白血病で亡くなる子どもたちです。
にもかかわらず、日本の政府は調査をしようとしません。昨年、全国一斉に行った「患者調査」も、福島県だけは除(のぞ)かれてしまいました。
何という国なのでしょうか?  これで国家といえるのでしょうか?
福島の医者たちは、「安全だ、大丈夫」と言いふらす者、何も語らずに沈黙する者ばかりです。誰一人として、勇気を出して「調べよう」とは言いません。
何という医者たちでしょうか? 恥ずかしくないのでしょうか?
私たちには、子どもの命を守る責任があります。子どもたちに、未来を手渡す義務があります。
私たちは決してあきらめません。子どもたちの目をまっすぐに見つめ、決して心がぶれることなく、誰にも媚(こ)びることもなく、堂々と、子どもたちを守っていきましょう。
子どもたちに胸を張って、語りましょう。「私たちが守る」と。
その先に、必ず新しい未来は来ると、信じて生きていきましょう。

色紙が集まっています (12)



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2012年6月6日水曜日

6月11日行動のおしらせ

6月11日月曜日 街頭行動

福島応援OnSong 6月11日行動

府中フォーリス前にて

14:00~15:00
(雨天決行)

歌と色紙で福島を応援しましょう

忘れてしまうこと、気がつかなくなってしまうことが
無関心が、風化させてしまうことが
実は一番やってはいけないことではないでしょうか

鼻歌交じりでいいから、一言書くだけでいいから
今、とても大変な福島のことを思ってください