福島応援

福島応援
みんなで集まってにっこりわらって

2015年3月11日水曜日

ニュースより




復興予算、9兆円使われず 11―13年度、需要とズレ


朝日新聞デジタル 2015年3月3日(火)17:43

 東日本大震災の復興予算として国が2011~13年度に計上した総額約25兆円を会計検査院が調べたところ、13年度末現在で、少なくとも9兆円が使わ れていなかった。年度をまたぐ事業のためにつくった基金全体では、6割が使われていないことが判明。福島、宮城、岩手3県が主体の事業を初めて現地調査す ると、被災地のニーズに事業が合っていない実態も浮かんだ。

 検査院の調査によると、11年度は復興予算として、928事業に約14兆8 千億円が計上された。だが、東京電力福島第一原発事故で放射性物質に汚染された土壌を除染する環境省の事業で、「汚染土の仮置き場をめぐり、地元と調整が つかなかった」として約2千億円の半分が残るなど、13年度末までに計約2兆3千億円が使われていなかった。

 12、13年度は計866事業に約10兆3千億円を計上したが、13年度末で約2兆7千億円が未消化だった。洋上風力発電を実用化する経済産業省の事業は、ボーリング調査で計画の見直しを迫られ、約375億円のほぼ全額を14年度に繰り越した。

ニュースより




原発避難の象徴「お城」取り壊し・楢葉

2015年3月3日(火)09:07

 福島第1原発事故に伴い全町避難している福島県楢葉町で2日、役場前の高台にあった城のような木造3階の住宅が取り壊された。地滑りで一階の一部が崩れるように斜面にせり出し、東日本大震災と原発事故による避難を象徴する建物だった。
  家主で元町収入役の高木昌祺さん(78)によると、1996年築で地下シェルターも備えていた。床面積は約330平方メートル。会津若松市の鶴ケ城をイ メージし、木曽ヒノキや秋田スギなど高級材を使った。「震災直後は直せる状態だったが、避難中に地滑りがひどくなり、家の損壊も大きくなった」(高木さ ん)という。
 解体は環境省が実施。2日午後に重機で取り壊し、2時間半ほどで威容ある建物が姿を消した。
 いわき市の仮設住宅で暮らす高木さんは「思い入れのある家だったので残念。当面はいわきで暮らすが、時機を見て、新しい家を建てたい」と話した。

2015年3月11日街頭活動チラシ④




「どんな正しい道でも、君は独りで行くな。一人で行く道は間違っている」という言葉を最近知りました。ドイツの劇作家ブレヒトの言葉だそうです。福島応援OnSongは開始時から長期戦が予想されていましたが、今日まで続けられたのは、一人じゃなかったからだと改めて思います。そして続けばその先があります。いま、一人で頑張っている方がいらっしゃいましたら、ご一緒しませんか。何か次に繋がるかもしれません(編)