福島応援

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2013年7月2日火曜日

勉強会振り返り

6月4日に行われた勉強会「そもそも放射能とは」は、改めて放射能の人体への影響が恐ろしいものであることを考えさせられるものでした。参加者もその日のうちには考えがまとまりませんでした

7月2日に勉強会の振り返りが行われたので、上がった意見をまとめてみました


知らなければ、放射能の危険性はわからないことを実感した。

確かに、あの講義を聴いて勉強してみると、福島に若い人を連れてはいけないと思う。(中高年である)私たちなら、もう問題はないんだけど。

合唱団では若い人を現地に行かせるかどうかで大議論になってしまっている。どちらも正しいんだけど、風潮に流されてしまう意見もあり、それも仕方がないことではあるが、とても歯がゆく感じる。

専門家としては、ああいう意見(「僕は行かない」)になるのだと思う。

現在の風潮として「現地に行くのが支援」になっているのではないか。

被曝を気にする事で現地にいけないことがイコール見捨てる、切り離すという論点ではなく、これらを知った上でどう支援をしてゆくかを考えたい

福島に限定しているようだけど、栃木県や群馬県だってとても線量が高い地域が出来上がってしまっている。東日本全体に放射能は散らばっている。

子ども達は今も日光に林間学校で行っているけど大丈夫なのか。

栃木県矢板に放射性廃棄物の最終処分場を作る計画がいきなり知らされて反対運動もはじまったけど、きっと役人は判っていてそういうことをするんだと思う。

モニタリングポストで線量を計測しているが、地上から離れた高いところに設置されていて、子ども達の高さの値ではない。ここからも発表されているデータが正しいのか判らなくなっている。

何が正しいかを自分たちで判断しなければならないことは良くわかったが、情報が全くない。マスコミはあてにならないことを実感する。

最終的な到達点が「脱原発、原子力発電の廃止」であることを確認したい

学生については、学校や教員の責任の下、学生が自分の意思で決定してもらうしかない。判断するための情報や学習した結果などはこちらからも伝えてゆく

高線量地域へ学生を行かせる事が放射能の容認ではないことをはっきりさせたい。

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