私はこれまで科学の成功とはほかの科学の発展に役に立つものと学んできました。
そのことにより人類の幸福へ貢献するものと学んできました。
けれどもたったひとつ例外がありました。「軍事科学」と称する分野です。
ここではいかに人間を効率よく殺すか傷つけるか、そのための武器や作戦を研究しています。
その究極が原爆であり、同じ原理で成り立つ原発はそもそも科学としてなりたたいのです。
つまり原発はこの世に存在してはいけないのです。
ウラン235を核分裂させる時発生する膨大な死の灰(放射性物質)を出さない技術も封じ込める技術も持ってないし今後持つ可能性もないからです。
東京にも名古屋にも大阪にも原発はひとつもないのになぜ福島県には16基(予定も含めて)もあるかなどのカラクリなども考えながら「福島県の応援(行ってきました)」を頑張ります。
原発再稼働の動きに大きな危惧を感じます。「あなたは命と産業のどちらに価値を置きますか?」と問いたいと思います。
第一に、大量の死の灰を出しつづけること、第二に、死の灰を原子炉に閉じ込めることができないこと、第三に、膨大な核のゴミを出し続け途方もない未来まで地球と人類を破壊し続けること、だから私は原発反対です。(佐々木公一)
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