~1年、3年、5年、10年~
毎月11日、14時から15時まで、府中の街頭にて福島の震災と原発事故の被害に遭っている人々を応援している福島応援OnSongは、
震災と原発事故のあった2011年の5月にスタートし、12月よりこのフォーリス前に立って街頭活動を続けています。
色紙を集めて福島に贈る。
ヘルパーを被災地に送れないか。
訪問して現地の難病患者と交流して応援を届けよう。
自主避難された方々の話を伝えよう。
現地の福祉施設を訪問して歌を届けよう。
帰還が進められる仮設住宅や変わり果てた彼らの古里を訪問して、事実を街角のみんなに伝えよう。
街頭で集った一人ひとりの応援の気持ち、それを福島に届けて、それをまた街頭で歌と共に道行く人に伝える。それを続けてきました。
一人の難病患者の提案から始まった活動は、
回を重ねていくごとに誰かの思いと繋がって、
輪となって大きくなっていきました。
震災や原発事故に対する風化の速さや
「なかったこと」にしたい様々な思惑が私たち自身の暮らしの中に根付いていることに、
時にはくじけそうになりながら、
応援を続けることが自分たちも含めた人々の力となることを皆で感じています。
継続は力なり。
ここに集るみんなが繋がっている。
独りじゃない。
復興も、廃炉も、まだまだずっと続いていきます。
311は特別な日ですが、この日だけが特別なわけでもありません。
人々が安全で平和な日々を作り上げる道のりは
5年、10年、20年、40年、80年、160年と続いていくものではないでしょうか。
応援は続きます。
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