福島応援

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みんなで集まってにっこりわらって

2016年3月12日土曜日

2016年3月11日街頭活動チラシ②

~あれから5年・佐々木公一さんのアピール~

「福島県浜通りを縦断する国道6号。沿道の所々に紅白の梅が咲いている。季節の移りを知らせる自然のめぐり。しかし、そこに人の営みはない。朽ち果てた家や商店。雑草に埋もれた田畑。残された看板だけが、、、(投稿から)」

 日曜日にNHKであれ以来5年無人の町浪江町などの様子が写されました。福島の避難区域にはアライグマ、ハクビシン、イノシシの繁殖がすすみ、猿の筋肉はセシウムの蓄積がひどく、骨髄の細胞数が減っているという事実を報道する。普通空き家はすぐにだめになるのですが、浪江町の空き家はイノシシの家族連れの寝床になっていました。ぼろぼろです。

しかも「山林は除染せず」の国の方針により家の周りは放射能にあふれています。

 こういう中で事件が起きます。福島の放射能で汚染された田畑。出荷停止のFAXが届いた翌日樽川和也氏のお父さんは命を絶った。「5年の節目だとか、そういうふうに周りは言ってるけど」 「うちらからしたら、ただ月日が流れただけ」 「5年たって、怒りだけです。込み上げるのは」


 こんな時大津地裁が高浜原発3,4号機の運転差し止め決定を下した。

周辺自治体の同意も避難計画もなく、免震棟も建てず、冷却水漏れもボルトの緩みで済ませ、運転3日で緊急停止などおよそ再起動の資格はない。

地裁判決に「福島第一原発事故の反省不十分」の項目が重い。
みなさん頑張りましょう!
 佐々木公一

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