福島応援

福島応援
みんなで集まってにっこりわらって

2016年1月11日月曜日

2016年1月11日街頭活動チラシ⑤

【未来のために】

「放射能と放射性物質の違いはわかりますか?私たちは暮らしてゆくために放射能の勉強会もやっている。」
福島では米の一粒まで検査を行い、世界最高レベルのろ過装置で水の安全を確保しながら、ふるさとで暮らしてゆくために放射能と向き合っています。
しかし、個人や自治会レベルで出来ることには限界があります。国は何の根拠も示さず放射線量の基準値を20倍に上げました(年間20mSV)。

不安はつのります。

結局、事故を起こした東京電力福島第一原子力発電所の1号炉、2号炉、3号炉の溶け落ちた核燃料を取り出して封じ込め、ばら撒かれた放射性物質をすべて除染するしか解決策はありません。
しかし、今は除染した廃棄物をどこに処分するのかすら決まっていません。
原子力発電所が事故を起こすということはどういうことかを、今私たちは目の当たりにしています。

未来のために、これを克服する知恵、そして事故を起こさない知恵が求められています

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