【避難者は】
放射能から逃れるため、多くの人々が住みなれた場所を離れました。子どもたちの健康と未来を考え、県外に自主的に避難する方のほか、原発から半径20kmを基準に設定された避難指示区域の方など、現在でも10万人がふるさとを離れて暮らしています。
避難中の暮らしは住居や仕事が保障されているとは言えず、さらに住宅補助も打ち切られることが決まっている中、将来について大きな不安があります。
避難者のための仮設住宅はだいたい2年程度の耐用年数が設定されていますが、すでに5年が経とうとしています。
復興住宅も入居は進んでおらず、入れたとしても欠陥が見つかるなど問題が出てきています。
そして、避難者に対するバッシングも無いわけではありません。
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