福島応援

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みんなで集まってにっこりわらって

2013年8月11日日曜日

8月11日チラシ2

~若い人たちの声・2~

前回6月11日の街頭活動では学生達がボランティア参加をしてくれました。街角で自分たちの意見を人々にアピールすることが初めてという学生も多く、とても良い経験、勉強になったようです。学生達の感想をまとめてみました。


私自身、震災の現場を実際に見ることなく2年3ヵ月が経過しメディアの報道も少なくなったことで正直なところすでに過去のことであるような気がしてしまっていました。しかし、まだ今現在も原発事故が解決したわけではないし困っている人、避難している人がたくさんいるのだということを改めて感じました。そして私が被災地に対してできる募金もボランティアもわずかですが、大切なのは震災があったこと、困っている人がいることがいるということを忘れないことだと思いました。人手が足りない今、お金よりも先に送るべきなのは人なのだと思いました。ボランティアに行きたいという意志があっても、交通費、食費、宿泊費など個人ではなかなか出すことができず行けない人が多いのではないかと思っていたため、その部分を援助することによってボランティアに行ける人が増え、さらに人手が増えることで一人でも多くの人が在宅で暮らし続けることができるといいなと思います(3年生EY)

様々な年代の方が募金してくださっていましたが、やはり年配の方が多かった気がしました。それに比べて、高校生や大学生、20代の方々が見向きもしないで前を通りすぎていき、すごく悲しくなりました。若い人たちに知って欲しいな、また、他人事にしないで、もっと関心を持って欲しいと強く思いました。震災から2年が経って、支援や救済など薄れてしまっているな、と感じます。被災地の現状や、病院、ヘルパー不足の現状をしっかり見て、様々なことを学んで、感じて、帰ってきたい。知っている歌があまりなくて横断幕を持って立っているだけになってしまいましたが参加出来てよかったです。(3年生RS)

将来を背負う若い人たちに、私たちはあまりにも重い課題を残してしまいました。学生達の言葉を頼もしく感じるとともに、それぞれの世代がみんなでこの問題に取り組む必要を改めて感じます。

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