福島応援

福島応援
みんなで集まってにっこりわらって

2012年10月11日木曜日

10月11日チラシ②


私たちの今後の取り組み

「ヘルパー派遣」

福島県内の特に線量の高い地域において、ヘルパー不足は深刻です。しかし、そこに暮らす難病患者とそれを支えようと頑張る人々がいます。また、そこで暮らす人々がいます。ボランティアでヘルパーを派遣できないでしょうか。またボランティアのヘルパーだからこそできる暮らしのお手伝いもあるはずです。一方で同じ福島県内でも線量が低い地域ではヘルパー不足は起こっていません。高線量地域に人を派遣することの是非、また受け入れる側も「わざわざ線量の高いところにきてもらうのは申し訳ない」との思いがあります。また、ヘルパーの仕事はどれくらいの期間の滞在が求められるのか、そして何より被曝の心配等、解決の難しい課題があります。

「プチ移住」

高線量地域に暮らす難病患者とその支援者が、少しでも放射能の不安から離れて過ごす場所を作ろう。山梨県北杜市白州に別荘を使ってほしいとの話があり、私たちは「プチ移住」に着手しました。ヘルパー派遣とは別の、応援の形です。8月末にパイロットケースとして難病患者2名とその支援者、学生ボランティアの総勢15人が3日間、現地に宿泊し状態を確認してきました「当たり前の生活がここではできる。マスクなしで放射能の心配も無く散歩でき、食べ物も食べられる。こんなことが福島では出来ないんです」との感想が出ています。まだまだ課題もありますがとても有効な応援のひとつの形ではないでしょうか。

「文字盤キャラバン」

文字盤(身体を動かせない、言葉を発せない難病患者が、視線でコミュニケーションを行うための道具)を通じ、人と繋がれる喜びを患者や支援者が再獲得してゆくための支援「文字盤キャラバン」を福島の入院患者に送る計画が立てられています。ボランティアを募り、年内には実行していきたいです。

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