私たちは福島応援 on songというチームをつくり 1.福島第一原発事故を風化させない。 2.歌で福島県応援 3.当面福島県在住ALS患者に色紙を届ける。4.応援募金 を目的に毎月11日の午後二時から三時にかけて街頭活動を頑張っています。 大震災、津波に原発事故という未曾有の苦しみの福島県を応援することは日本の未来と向き合う事でもあります。
福島応援
2012年1月13日金曜日
1月11日レポート
2011年1月11日水曜日
「毎月11日に行動を起こす」福島応援onSongの1月の行動は
発起人の佐々木宅にて賛同者が集まって意見交換を行いました
新聞やテレビなど目に付くところのニュースで福島の話題はあまり取り上げられなくなっています。
しかし、今回の集まりで事態が決して良くはなっていないことが改めて語られています
「うちの嫁はインターネットで九州から野菜を買っているよ。」
「正月はね、いつも福島から餅を送ってもらっているんだけど、今年は『サトウの切り餅』と2種類用意したんだ。振舞うほうとしても気にしてるんだよ。福島でもそうなんだって。県内で取れた野菜を食べるかどうかも迷っている」
「福島の近くに新築した家を旦那が守って、嫁さんと子どもは避難しているんだ。家族がばらばらだよ」
「うちの親戚が福島で干し柿を作っているんだけど、もう出荷できないの」
「市町村合併で、補償金のもらえる額が被害でなく行政区分によって差が出来てしまっている。近所同士で「あそこはいくらもらったんだろう」と疑心暗鬼になっている」
「福島にボランティアに行ってきたんだけど、場所によって復興を感じるところと、全く先の見えないところとあって、差があることを感じた」
等など・・・
これら現状を、街頭活動のときにもどんどんアピールしてゆく必要があることを確認しました。
震災もさることながら、何より原発事故による放射能汚染がパニックを引き起こしていることも話されましたが、特に子どもを抱える家族、若いお母さん達が大変なんだということも改めて確認されました。
「若いお母さんと一緒に行動するなら、子どもでもわかる歌を歌わなきゃ!『アンパンマンのマーチ』なんかいいんじゃない?みんな知っているはずだし、歌詞も深いのよ!」との意見も出され参加者全員が『アンパンマンのマーチ』を(少々照れながら)歌う場面もありました。「私はちょうどこれを歌いながら育った世代だけれど、まさかここで歌うことになろうとは!」と参加された学生さんが笑っていました。
来月2月11日は旗日で土曜日です。12月の行動よりも大きな規模で街頭活動を行おうという声が上がりましたが、今回の意見交換会で確認された「福島の現状を強くアピール」「若いお母さんたちとも一緒に動いてゆく」ことに力を入れてゆきます。よろしくお願いします
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