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2014年8月11日月曜日

2014年8月11日活動チラシ 3

~被災者の声~

ブログ「福島の現実-福岡百子の声 momfukuoka.exblog.jp」より、被災した方の切実な声が伝えられています。ご一読ください。


<仮設住宅(双葉町)の環境>
・    「店までは2km離れている。200m~300m先に下水道の処理所があり、汚染物が山積みされ、臭いがすごい。住みたくないけど我慢するしかない」

・    「道路が狭いために、歩くと他者の家の中がまる見えです。」家の中にいる住民も「目の前を人が通る。時には視線が合う。安心して寝そべることが出来ないので一応、カーテンを閉めるのですが」

・    「山の中、高台に仮設があります。店は遠く、生活必需品を求めるのが大変です。老人が多いので。冬になると風に吹きさらされ寒くて大変です」

・    「周辺に一般住宅も、店も無い。たんぼの中に我々の仮設は建ちました。風が吹くと家が揺れます。我々の仮設よりもあぜ道が高いので、雨が降ると水びたしになります」

・    「母は要介護5。83歳で寝たきりで流動食です。父は認知症になりました。夫は田畑に行くけど、放射で作れません。私は生活のために働いていますが、両親の介護もしなければなりません。母はデイサービスを利用してますが十分ではありません。なぜなら、南相馬市は施設も津波で流され、施設は少なく、職員も少なくなりました。最近は原町に避難してこられる人が多く、老人、要介護者、認知症の人が多くなり、皆、認定や入居を待っている状態です。皆、収入が無く、生活が苦しいです。私だけでなく、皆、同じ状況です。」

・    「妻はパーキンソン病になりました。4.5畳の仮設では車椅子を入れられません。トイレに行くときは背負っていきます。妻の世話、生活の事、そして、仮設の自治会長の任は限界です」

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