福島応援

福島応援
みんなで集まってにっこりわらって

2013年1月11日金曜日

1月11日チラシ①


福島応援は世界平和と同義語


【再録】~福島からの声~

2012年9月のチラシに載せた記事からの抜粋です。
・・・佐川さんは福島市在住で難病ALS患者でもあります。病院から離れ福島市内の自宅で暮らしていますが、そのためには24時間の介護体制が必要です。福島応援onsongの活動にはいつも介護チームで参加されています。佐川さんは伝えます「放射能が福島県を覆い草花の成長まで脅かしております。私は、大好きな自然観賞をまったくしなくなったのです。室内は線量が低いので、こもらざるを得ない現状です。理由は、介護者の健康被曝を避ける。ALS患者本人も自分の被曝を避けたい。福島県民は、火の中を転げまわるような苦しみです。」。佐川さんチームの一員佐藤さんも「こちらは大変なんだけど(特に放射線量の高い地域に)、手伝いに来てくれとも悪くて言えない感じなんですよ。」と複雑な胸中を語っています。「除染が始まってねえ、佐川さんちの周りにも来たんだけれど、何をするのかといえば高圧洗浄機でブシューッってやるの。除染ていうか、セシウムを散らしているだけみたい。作業している人たちはマスクとか暑くて付けてられないみたいだけど、大丈夫なのかな」「流した水はどこへ行くんでしょうかねえ。」と心配されています・・・(福島応援OnSong2012年9月11日活動チラシ)。
明けて今年1月4日の新聞には次のような記事が載りました

「手抜き除染」横行 回収した土、川に投棄
 【青木美希、鬼原民幸】東京電力福島第一原発周辺の除染作業で、取り除いた土や枝葉、洗浄に使った水の一部を現場周辺の川などに捨てる「手抜き除染」が横行していることが、朝日新聞の取材でわかった。(2013年1月4日)

この時間差は何を表しているのでしょうか。そして、12月の選挙により発足した新しい政権は原発の再稼動と新設を公言しています。あたかも、原発事故によって苦しんでいる人々は無かったかのようです。佐川さん達は訴えます「福島を忘れないで下さい、福島を見捨てないで下さい」。

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