福島応援

福島応援
みんなで集まってにっこりわらって

2012年8月11日土曜日

8月11日チラシ②


~福島からの声~

福島から駆けつけてくれている佐川さんチームの声

佐川さんは福島市在住で難病ALS患者でもあります。病院から離れ福島市内の自宅で暮らしていますが、そのためには24時間の介護体制が必要です。福島応援onsongの活動にはいつも介護チームで参加されています。佐川さんは伝えます

「放射能が福島県を覆い草花の成長まで脅かしております。私は、大好きな自然観賞をまったくしなくなったのです。室内は線量が低いので、こもらざるを得ない現状です。理由は、介護者の健康被曝を避ける。ALS患者本人も自分の被曝を避けたい。福島県民は、火の中を転げまわるような苦しみです。」。

佐川さんチームの一員佐藤さんも「こちらは大変なんだけど(特に放射線量の高い地域に)、手伝いに来てくれとも悪くて言えない感じなんですよ。」と複雑な胸中を語っています。

「除染が始まってねえ、佐川さんちの周りにも来たんだけれど、何をするのかといえば高圧洗浄機でブシューッってやるの。除染ていうか、セシウムを散らしているだけみたい。作業している人たちはマスクとか暑くて付けてられないみたいだけど、大丈夫なのかな」「流した水はどこへ行くんでしょうかねえ。」と心配されています。
「こんな状況で来てくれとは言えないけれど、でも人が足りないからヘルパーの休みも取りづらいです。」

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