福島応援

福島応援
みんなで集まってにっこりわらって

2014年1月11日土曜日

2014年1月11日活動報告②

~活動報告会その後~

12月22日に開催された活動報告会は、福島応援OnSong開始からまる2年が経ち、活動の中から生まれた新しいつながりや実践を振り返る良い機会となりました。
札幌から佐川さんチーム、宍戸隆子さんが駆けつけて下さり、三多摩青年合唱団が街頭では難しい合唱を披露(この歌声に誘われて会場に来てカンパして下さった方もいらっしゃいました)したり、福島応援OnSongとともに福島を訪れた学生たちの発表があったり盛りだくさんの内容でしたが、ラストは会場の皆さん全員での歌で締めくくることができました。

盛り上がった活動報告会の後、場所を変えて懇親会を開催しました。総勢40名近い参加者が集まりましたが、その内訳は福島に関わりのある方というよりも、難病患者とその支援者、学生と教授、留学生とその友達、ご近所、民謡歌手etc…と、とてもバラエティに富んだものです。

持ち寄った手料理と笑顔の中で外国からの留学生達に宍戸さんが震災時の状況を通訳を交えて話をされていたのがとても印象的でした。

これからの世界を担う若者に、伝えなければならないことが沢山あり、それを私たちが続けていく必要があることを感じます。

肩肘張らずに、鼻歌交じりに、笑顔の中で続けていけば、楽しく長続きできるでしょう。福島応援OnSongはそれができると思います。次の機会も設けますので是非参加してみませんか。

2014年1月11日活動報告

~千日が過ぎて~


2013年12月22日(日)府中市白糸台文化センター講堂にて福島応援OnSongの活動報告会が開催されました。福島県から札幌へ自主避難された宍戸隆子さんのお話を中心に、学生たちの発表、三多摩青年合唱団の歌など盛りだくさんの内容で、盛況のうちに無事終えることができました。

しかし、宍戸さんの報告された自主避難者の現状は、震災から千日が過ぎた今でも終わるどころか新たな段階を迎えていることを伝えるものでした。震災や津波による被害があったことよりも原子力発電所の事故による核汚染が住民からふるさとを取り上げてしまったこと、子どもたちに甲状腺がんが頻発していること。にもかかわらず県民の中では「放射能」を語れないこと。千日が過ぎ「避難」という一時的な対応では済まなくなってきていること。避難者としては放射能から逃れてきているのに、核汚染の可能性が否定できないものを「食べて応援」する気持ちにはなれないこと・・・。

そして、宍戸さんは言います。「もう避難する、しないを良し悪しで語ることはできなくなってきた。福島に残る人、移住する人それぞれが、これから幸せに生きることを考えなければならない。支援で色んな物が送られてきたが、お金や物を“もらえるもの”と思ってしまうと、その時点で停まってしまう。自立できなくなってしまう。私はみんなに自立してもらいたい。」。


自立は何をもってそういうのか、中々答えの出ないテーマです。「一人で何でもできるようになることが自立というイメージがあるが、違うのではないか」との意見もあります。福島応援OnSongは難病患者やその支援者が多く関わっていて、たとえば患者さんの「そうしたいけどできない」ことにどう向かい合うか議論になることが多々あります。しかし、宍戸さんが言うように「幸せに生きることを考える」には、その人それぞれが考えて実行できる足場になるものが必要なのは確かです。

地震の後、東京電力福島第一原子力発電所が事故を起こしたために、ふるさとを追われ、住む所を失い、仕事を失い、将来の見えない、安心安全を感じられない暮らしの中に居る人が、これから幸せに生きることを考えるために必要なものを、どうやって得ていくのか。言わば、生きてゆく元気をどう呼び起こすか。福島応援OnSongの新たな課題が見えたように思えます

定期活動のおしらせ

福島応援OnSong 定期活動
日時:2014年1月11日(土) 14:00~15:00
場所:フォーリス府中前(京王線府中駅下車けやき並木沿い大国魂神社前)

飛び入り参加大歓迎です

2013年12月22日日曜日

活動報告の会が無事終了しました

2013年12月22日(日)府中市白糸台文化センター講堂にて福島応援OnSongの活動報告会が開催されました。

福島県から札幌へ自主避難された宍戸隆子さんのお話を中心に、学生たちの発表、三多摩青年合唱団の歌など盛りだくさんの内容で、盛況のうちに無事終えることができました。

福島応援OnSong開始からまる2年が経ち、活動の中から生まれた新しいつながりや実践を振り返る良い機会となりました。札幌から佐川さんチーム、宍戸隆子さんが駆けつけて下さり、三多摩青年合唱団が街頭では難しい合唱を披露(この歌声に誘われて会場に来てカンパして下さった方もいらっしゃいました)したり、福島応援OnSongとともに福島を訪れた学生たちの発表があったり盛りだくさんの内容でしたが、ラストは会場の皆さん全員での歌で締めくくることができました。

 盛り上がった活動報告会の後、場所を変えて懇親会を開催しました。総勢40名近い参加者が集まりましたが、その内訳は福島に関わりのある方というよりも、難病患者とその支援者、学生と教授、留学生とその友達、ご近所、民謡歌手etc…と、とてもバラエティに富んだものです。持ち寄った手料理と笑顔の中で外国からの留学生達に宍戸さんが震災時の状況を通訳を交えて話をされていたのがとても印象的でした。これからの世界を担う若者に、伝えなければならないことが沢山あり、それを私たちが続けていく必要があることを感じます。肩肘張らずに、鼻歌交じりに、笑顔の中で続けていけば、楽しく長続きできるでしょう。福島応援OnSongはそれができると思います。次の機会も設けますので是非参加してみませんか。


2013年12月19日木曜日

活動報告会を開催します

福島応援OnSong 活動報告の会Part2
日時:2013年12月22日(日)14:00~16:00
場所:府中市白糸台文化センター講堂(京王線多磨霊園駅下車徒歩8分)
出演:三多摩青年合唱団、東京家政大学田中ゼミ、宍戸隆子
入場無料

ちょっと小さい会場ですが、入場無料です。

福島応援OnSOngのここ一年の活動報告のほか
福島から札幌へ避難されながらも、
自主避難者による自治会を全国で初めて立ち上げた
宍戸隆子さんのお話や

三多摩青年合唱団の合唱

東京家政大学田中ゼミの皆さんによる福島訪問レポートなど

盛り沢山の内容です

知ることこそが力になります
継続も力です
ぜひともご一緒しましょう

福島応援OnSong事務局

2013年10月3日木曜日

スタディツアー報告

~現地で学ぶ・田中ゼミからの報告~



去る9月17日、私たちは学生10名、教員1名の計11名で、福島応援On Songの支援を受けて福島県いわき市にあるいわき病院を訪問しました。前日は大型台風が日本列島を襲ったため、本来一泊で伺うはずの福島訪問が日帰りとなりました。前日に予定された文字盤教室や、いわき自立生活センター理事長長谷川様による福島の現状を理解するためのレクチャーが開催されませんでしたが、17日の朝のスタディーツアーから予定通りのスケジュールとなりました。
スタディーツアーは、居住制限区域と避難指示解除準備区域がある富岡町まで車で向かい、津波後の街並みを確認するものでした。最初にいわき自立生活センターの利用者であった筋ジストロフィーの男性が津波の犠牲となったご自宅跡を訪れ、当時の様子を語っていただきました。奇跡的に生き残られたお義姉さまの証言を理事長に語っていただき、自宅の屋根を超える波が押し寄せるのを見た時の彼の絶望的な気持ちを慮りました。

その後津波後に火災が起こった久浜地区を訪れました。少し先にはほとんど無傷の家もあり、久浜地区だけがすっぽりとなくなってしまっている。しかし、神社の櫓だけはぽつんと真ん中に残っている。ここで暮らしてきた人々の生活を思うと、心が締め付けられるようでした。

さらに富岡町に向かって車を走らせていくと、途中に大量の黒いビニール袋が田んぼを覆い尽くしている光景が広がってきました。除染作業で出た廃棄物です。稲穂がそろそろ実ってくる時期。震災前であれば美しい緑の、そして徐々に黄金色に変わる田んぼが続いていたはずなのに。

富岡町に入ると、ここに人が暮らしていたのかと思えるような草原の中に、津波で流された車が横転し、壊れたままの新しい家があり、無人の駅がありました。民家に車が突っ込んだままになっていたりなど、二年半以上たった今でも震災当時の状態が変わっていない。やるせない気持ちでいっぱいになりました。
移動中、線量計で放射線量をはかりながら移動しました。今回の訪問は線量の高くないところだけ選んで外に出ているのですが、それでも東京の10倍程度(0.2マイクロシーベルト)と聞くと、ドキッとするし、見えないけれど、見えないだけに、恐怖感だけが自分の中で徐々に大きくなっていきました。車を降りるときの覚悟、これが毎日続いたら精神的に追い詰められてしまうと感じました。福島の人々の気持ちをほんの少しでも体験的に理解することができたのかもしれないと思っています。

予定時間を10分遅れていわき病院に到着。看護師さんたちのレクチャーと指示のもと、学生は各病棟に2~3名ずつ分かれて配置され、患者様と触れ合うことができました。10月5日の秋祭りに向け、顔を覚えたり、病院内の状況を理解するなど、大変いい時間を過ごさせていただきました。途中佐々木さんたちも病院に到着され、ようやく全員がそろってのONSONGの活動となりました。
最後に病院前で記念撮影をし、私たちはバスに乗り、駅に向かいました。バスからはいわき病院周辺の被災地域が広がり、看護師さんのレクチャーにあった病院の被災状況を慮る時間となりました。
次回は10月5日に秋祭りに参加させていただき、今年の訪問は終了となります。皆様のご支援のおかげで学生の学びが深まり、私も大変多くのことを学ばせていただいております。人間として私たちが成長する機会を与えてくださっている活動に心より感謝いたします
(田中恵美子 東京家政大学)

スタディツアー写真報告

長谷川さんが筋ジストロフィーの方のお宅を説明


長谷川さんの説明を聞く



地震・津波・火災のため荒れ野になった久浜地区
その中で残った神社




田圃を埋め尽くす除染処理後の廃棄物


富岡町市役所から見える高台、震災後、手を付けられていない立派な家



駅に向かう途中にも震災後そのままの家が


地元消防隊の車


倒れかけた電信柱の下で説明を聞く






津波の被害を受け、そのままの駅




外へ久しぶりに出かける